最近のＮＨＫのニュースを見ていると何かおかしいですね。安倍政権の危険な部分は何も報道されず、「特定秘密保護法」の時もほとんど国会内の駆け 引きだけでした。ジャーナリストとしての「誇り」がなくなってしまったのか、単なる政府の広報機関になってしまっているようです。これも例のＮＨＫへの自 民党などからの介入によるものなのでしょうか。政府に都合の良いことしか報道しないとなったら、それこそ中国や北朝鮮のような、あるいは世界の独裁国家の ようなものになりそうです。民主主義が機能するためには、様々な情報を伝えていくことが一番大切です。戦争の時も都合の悪い報道はされませんでした。その 結果何が起こったのか・・。
また、アベノミクスについても円安・株高で景気が良くなったとか、消費税増税による景気の先食いの面が多いのに、前よりも消費が増えているとか、 庶民の感覚とは合わないニュースを流しています。一部の大企業では給与が上がっているかもしれないが、日本全体では給与の平均は下がり続けている事実や、 ブラック企業の問題、消費税増税に反対している人たちの姿などが見えてきません。公共放送とは、国民のための放送であって、政府のための放送ではないはず ですね。
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