新しい年になって地震が起こるとは

2024年になった1月1日、令和6年(2024年)能登半島地震が起きました。岐阜県の西濃地域でもかなり揺れました。東日本大震災の時もかなり長い揺れがあり、その後甚大な被害の様子が伝えられました。さらにそこでは福島原発の事故があり、今も完全には復興してません。そして、さらに昔には阪神淡路大震災があり、このときもかなり揺れました。今回の揺れもかなり強かったので、震源近くではかなり被害が出ているのではと考えたのですが、時間がたつにつれて、次々と被害の状況が伝えられています。

 大学時代を過ごした場所でもあるので、テレビの映像に映るものを見ているとよけいに心が痛みます。何人かの同級生などもいるので心配です。

そんな中で、震源地に近い志賀原発が運転していなかったことは良かった。何やら1週間前に経団連のお偉い様が訪れて、はやく再起動などと言っていたようですが、もし再稼働していたら福島と同じ被害が出たかもしれない。また、東電の柏崎刈羽原子力発電所も動いていなかった。もし動いていたらと考えると、ミサイルどころの話ではない。しかも、今は自民党政権だし、どれだけ情報が隠されるか分からない。今ニュースなどでは各原発(福井県も含めて)に異常が無いと言っているが、あまり信頼できません。原発事故は後出しはとんでもない話なので、とにかくすぐに情報をありのまま出して欲しいですね。

 また、関西の経済界は、万博が赤字になってもお金を出さないといっているそうな。国も出さない、府も出さない、市も出さない、そして財界も出さないとなったら、赤字はすべて請け負った建設会社がかぶるのかな?これでは誰も手を上げないでしょう。さらに、この能登半島の地震で多くの被害が出ていることから、まずはそちらの復興に力を入れるべきになる。そんなとき、万博で建設資材や建設関係を奪っていくとなったら、あまりにもひどいことになる。やっぱり、万博は中止にすべきですね。