岐阜教組西濃支部の支部総会終了

6月24日(土)の午後から、岐阜教組西濃支部の総会を行いました。昨年度の総括や会計報告のあと、今年度の方針を決定しました。いずれの議案も全会一致で採択されました。

議論の中では、特に中学校での問題がたくさん出てきました。年度初めに人員が足りないとか、病休などで抜けていって、補充がいない、その結果生徒をみる先生たちが足りなくなり、眼が行き届かなくなり、さらに子どもたちに手がかかるようになるなど負のスパイラルになってきています。今、学校現場は悲鳴をあげつつあります。それを見ている大学生たちが教員採用試験を避けるのもよく分かります。そんな中でも、現場で講師として頑張っている人たちがたくさんいます。.それも正規職員と同様の、時にはそれ以上の働きをしてくれています。そんな講師の方々は、採用試験を免除するくらいのことが必要でしょう。

いろいろな意見が出されましたが、とにかく教員たちが楽しく仕事ができること、それがまた子どもにも伝わり、楽しい学校になっていく。そんな正のスパイラルになるように組合としても苦しんでいる先生たちに寄り添いながら活動していく必要があります。

ということで、総会の報告を終わります。