今年の西濃メーデー。世界の動きは不確定要素が多くて、結果として日本が置かれている立場も微妙な立ち位置になっています。そんななか、日本は世界では珍しく物価は上昇するのに賃金が上昇しない国になっていました。最近は大企業で賃金を上げるところが増えてきていますが、中小にまでその恩恵は来ていません。下手をすると中小企業の犠牲のもとに賃金が上げられることも考えられます。正規労働者と非正規労働者の格差、大企業と中小企業の労働者の格差、いろいろな対立を作って争わせることで、政治から目をそらせようとしています。もともと、メーデーは労働者が人間らしく働き、生活するためにアメリカの労働者が立ち上がったことが始まりです。労働者が声を上げて要求を勝ち取るため、ぜひメーデーを成功させましょう。
4月 13
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