広島に原爆が落とされて、77年。今、ロシアや北朝鮮など核兵器の問題が大きくなってきている。核兵器が使われたらどうなるのか。核抑止力は核兵器を使うという前提のものである。使わない核兵器なら持つ必要は無い。そして一度使ったら、それこそどちらの国も、いや世界中が破壊されてしまう。核兵器の怖さを知らない指導者がいつ核兵器を使うか分からない世界は平和とは言えない。そのような危惧をなくすには、核兵器すべての廃絶するしかない。そして今こそ核兵器の非人道性を世界の多くの人に伝えていかないといけない。その役割を果たすのが、日本でなければならない。核の傘などいう非現実的な考えで無く、アメリカの核の傘から脱却し、そして核兵器禁止条約を締結する。そうしてこそ、日本は世界に対して信頼してもらえる国になるだろう。
8月 06
8月6日広島を考える
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