キシダ首相がヨーロッパ・アメリカに行った。中身は、日本の国会できちんと話し合ってもいない軍事に対することばかり。日本国民への説明の前に、外国に行っての説明って何なんだ。これだけ、国民を馬鹿にしている話はない。国民の姿は彼の眼には映っていないようだ。新型コロナも収束どころか、医療崩壊が起こってきているし、死者も第7波よりも多くなってきている時にわざわざ会いに行って話をしないといけない内容ではない。そして、アメリカに行ったら、閣議決定だけで決めた内容をアメリカに報告している。アメリカの兵器の爆買いと安保3文書というものを言えば、いいお客さんの日本の首相へ好待遇で迎えることは当たり前の話。それを喜んでいるキシダ首相+その取り巻きは、あまりにも無邪気だ。子どもでさえ分かる話ではないか。
外国に約束してから日本で議論を始めるというパターンはいつ頃からだろう。小泉から始まり、アベで加速し、そしてスガを通って、さらにキシダでさらにひどくなるといったものだろうか。だんだんと、日本がロシアや北朝鮮・中国のような専制国家(アメリカやヨーロッパが嫌いな)になりつつあるのかもしれない。
1月 15
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