参議院選は終わったけれど

参議院選が終わりました。結果はとても日本の未来にとっては暗いものとなりました。アベノミクスでどんどんと一般市民の生活が苦しくなるとともに、大企業や大金持ちがさらに儲けていく日本になりそうです。

ということで、ちょっとこれからの日本を想像してみました。

軍事産業も肥大化し、我々のお金がそちらに使われていきます。そして、年金運用に失敗し、年金がさらに減らせされていき、若者が定職に就けず、派遣でワーキングプア、そして、家庭を持つことさえあきらめていき、さらなる少子化が進んでいく。正社員もただ働きさせられて疲れていき、過労死が起きていく。そして、いつのまにかアベ首相によって憲法改悪の決議がなされ、憲法を守ると主張すると中立でないといわれていく。教育の場ではさらに押しつけが進み、都合の悪いことは教えない、教えたら教員が罰せられるという北朝鮮のような世界になっていくかもしれません。そして、さらにアメリカの戦争に巻き込まれていき、いよいよ自衛隊が日本を守るわけでもなく戦場に派遣され、そして殺し殺されていく。そのために自衛隊へのなり手が減っていき、奨学金で苦しんでいいる学生たちが、奨学金返還免除の名目で兵隊になっていく。アメリカでみられる経済的徴兵制もあながち空想ではないかもしれない。そして、日本は何も反省することなくアメリカに追随し、やがてテロの標的になっていく。そして、日本沿岸にあるアベ政権によって再起動された原子力発電所がテロの標的となり爆破、まわりに放射能がまき散らされていった。

というような想像をしてしまいました。これが杞憂に終わればいいのですが、このまま行くと本当に日本から民主主義が失われていく、立憲主義が失われていき、北朝鮮や中国のようになっていく気がします。そうならないためにも、多くの市民がアベ内閣のやってきたことをみて、そしてアベ内閣の嘘をあばいていく必要があります。経済は決して良くなっていない。年金運用で多くの損を出している。集団的自衛権は日本の防衛に無関係である。などなど。数えたらきりがありません。

それにしても困った国です。茶色の朝が現実にならないことを祈ります。

一先ず戦争が起きたら、自民党や公明党、おおさか維新などに投票した人たちに真っ先に行ってもらいたいものです。