西濃憲法集会2026に行ってきました

「平和・人権・民主主義を考える」西濃憲法集会2026
 西濃憲法集会2026実行委員会の主催で、5月3日(憲法記念日)の14:00から16:30まで、大垣市情報工房にて憲法集会2026がありました。約180人の参加(主催者発表)がありました。今回は、「戦前のニッポン2026~高市政権の大軍拡~という演題で、防衛ジャーナリストの半田茂さんを招いて講演を聴きました。専守防衛を踏み越えた安全保障関連法が2016年に施行されてから、その後の安保関連3文書の改定までの流れについて語られ、そして高市政権での安全保障政策の見直しによって何が起きようとしているのかを分かりやすく、具体的な数字や発言などを踏まえながら説明してもらえました。様々な政策が結局は、「戦争のできる国」に向かっていることがよく分かりました。最後に軍事力強化は戦争を呼び込み、国民に多くの犠牲が生じる。この犠牲の上で成り立つような国防はありえない、平和は軍事力でなく命がけの外交によってはじめて実現するとまとめられました。

 日本国憲法前文

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。

 この憲法前文の「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」を捉えて、そして9条の「戦争放棄」を捉えて、「お花畑」という人たちがいるけれども、日本列島にミサイルを配備して、抑止力になる、戦争を防げると考える方が「お花畑」ではないでしょうか。抑止力が成り立つのは、相手より強大な軍事力を持っている場合で、「お花畑」の人たちが考える相手である中国は、日本の軍事力の何倍もの力を持っている。だから、軍事力ではなく外交が大切なのですね。高市政権の危うさに多くの人たちが気づき始めていることに希望を持って行動していきましょう。